2021/09/14
面接のマナー(面接中)
面接中の基本マナー
面接が始まると、緊張のあまり、表情がこわばったり、視線が定まらなくなってしまう人も少なくありません。
面接官はそうした状況を想定していますが、コミュニケーションが苦手といった印象を持たれないように注意しましょう。
また、自分のクセやしぐさは、気が付きにくいものなので、模擬面接など第三者に面接官になってもらうか、スマホなどで動画を撮り、セルフ模擬面接をしてチェックしましょう。
❚ 背筋を伸ばし正しい姿勢で座る
椅子に座る時は、背中は背もたれに付けず握りこぶし1つ分を開けて座りましょう。
そうすることで、正しい姿勢を保つことができます。
女性は膝やかかとを揃えて座り、手は太ももの上で重ね指を伸ばします。
男性は、足を肩幅程度に開き、手は軽く握りこぶしを作って、両太ももに置きます。
❚ 目線を合わせて話す
話す時は、面接官の目を見ましょう。
面接官と目線を合わせて話すことで、熱意や意欲を伝えられます。
目線を合わせずに話すとネガティブな印象を与えてしまいますので、緊張してしまう場合は、面接官の額や鼻、口の辺りに目線を一旦ずらすと緊張もほぐれます。
❚ 大きな声でハキハキと話す
面接では、大きな声でハキハキと話しましょう。
緊張すると声が小さくなりがちなので、意識して少し大きめな声で話しましょう。
また、語尾が小さくなってしまったり、「~とか」「~だったり」という答え方は、曖昧で自信がないように聞こえてしまうため、良くない印象を与えてしまいます。「~です」「~ます」と言い切るように答えましょう。
❚ 言葉遣い・敬語の使い方に気を付ける
ビジネスでは「敬語」の使い分けは必須スキルです。丁寧で正しい言葉遣いができる人は好感がもてますので、しっかり身に付けておきましょう。
■面接時に間違えがちな敬語や二重敬語