2021/07/09
面接のマナー(入退室)
マナーも面接の一部!
初めての面接は誰でも緊張するものです。
あまりにも緊張しすぎてしまうと、頭が真っ白になり言いたいことが言えなくり、うっかりマナーミスということも・・・
また、面接でパーフェクトな回答ができたとしても、所作や態度が悪ければ台無しです。
所作や態度は無意識に出てしまいがちなので、日頃から意識してマナーを身につけることが大切です。
ここでは、面接を受ける際の入室・退室時のマナーポイントをご紹介します。
■ 入室時
❚「どうぞ」と言われたら入室しましょう。
名前を呼ばれたらドアを3回ノックします。返事があったら「失礼します」と答えてから入室するようにしましょう。
❚ 面接室に入ったら静かにドアを閉めます。
ドアの方に向いて両手でしめるのがポイントです。後ろ手で閉めないようにしましょう。
❚ ドアを閉めたら、はっきりと大きな声で挨拶します。
「〇〇と申します。本日はお忙しい中お時間をいただきましてありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。」この時に、正面を向いたまま挨拶し、言い終えてから一礼しましょう。一礼の角度は30度が一般的な挨拶の角度です。
❚ 面接官に「どうぞお座りください」と言われてから席に座るようにしましょう。
勧められる前に着座するのはNGです。
椅子に腰をかける際は、浅めに腰かけ、姿勢よく見せるようにします。荷物は足元に置き、隣の椅子の上に置いたり、椅子に立てかけることのないようにしましょう。
■ 退室時
❚ 最後にも改めて、面接機会を頂いた御礼を伝えましょう。
お礼を言われて嫌な人はいません。椅子に座ったまま「本日はお忙しい中、貴重な面接機会を頂きまして、本当にありがとうございました。」とお礼を伝え一礼します。立ち上がった後も、椅子の横で「ありがとうございました。失礼いたします」と一礼しましょう。
❚ 最後に「失礼いたします」と一礼しドアを開け退室します。
背中を見せながらドアを閉めることはNGです!
面接官の方を向いて、ドアを静香に閉めるようにしましょう。
入室時に面接官にどんな印象を与えられるかはとても大事です。入室マナーが出来ていないと選考結果にも影響を与えかねませんので、入室の仕方に気を付けるようにしましょう。また、面接の質疑応答が終わると、ついホッとして気が緩んでしまいがちです。退室時、退出後も面接の一部ですので、日頃から意識してマナーを身につけてから面接に挑みましょう。